弁護士の亀岡です。
少し前に話題になり、今でもCMでよく見る過払金請求についてお話します。
過払金請求というのは消費者金融などが、平成18年ころより前に出資法の利息制限は越えないけれど利息制限法の利息制限を超える金利で貸していた金利に対して、消費者が利息制限法を超える金利は違法だとして、返還を求めることです。いわゆるグレーゾーンと言うものです。平成18年以降は、グレーゾーンが無くなったため、過払金そのものは発生しなくなりました。
過払金がある可能性がある方は、平成18年よりも消費者金融などから前に借り入れをしていた方です。50代60代の方をターゲットにしているのは、10年以上取引しているだろうという予想で宣伝しているのです。平成8年以上から借りていて完済された方やもう少しで完済しそうな方は、過払金があるかもしれません。
一方、過払金が発生しない可能性が高い方は、平成18年以降に借り入れしているか、銀行など比較的低金利で借りている方です。完済から10年以上経過している方も時効により消滅してしまっています。
お一人でも請求することは出来ますが、弁護士にご依頼いただいたほうが労力なく、回収できます。気になる方は、お問い合わせ下さい。
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